A1
なんでもないよな焦燥 不完全なる性情
カンパネラの音が胸には苦しい
愛されたいよな尚早 意図しない症状
アルミ製の金貨のように
B1
居ないことを前提に 安心して病んで
掴みかかってるの気づいてないでしょ
目を合わせたのが最後 合わせ鏡の悲劇
Ⅻ(ジュウニ)番目の虚像が笑ってる

S1
さぁ

この世で一番 美しいのはだあれ
嫌(や)なことばっか考えてる君じゃないでしょ
だから今すぐに この手をお取りなさい
素敵な非対称の世界が廻ってる


A2
I(アイ)も変わらずだ情操 燃えつくされた映像
喜劇の円舞曲(ワルツ)が鼓膜を貫く
愛されないよな想到 望まない感情
埃被ったグラスのように
B2
信じてるんだ自分を 完全存在を
歪みかけてるのに気づいてないでしょ
触れてしまったが最後 光無い秘鏡(ひきょう)の地
六面体瞳が笑ってる

S2
ねぇ

この世で一番 醜いのはだあれ
誰かを救いたいだけの心じゃ無いでしょ
だから永遠に パーティーに酔いなさい
水割りワインに脚から呑まれてく

C1
不完全な鏡の間 舞踏会は終わり
フォークにナイフに影(ぼく)を突き刺して
真っ暗な照明 鬱織(むらさき)のドレス
綺麗だね 僕と 踊りませんか

LS×2
この世で一番 美しいのはだあれ
嫌(や)なことばっか考えてる君じゃないでしょ
だから今すぐに 僕と踊りなさい
素敵な非対称の世界が廻ってる

この世で一番 可哀想な君を
その先虚無の快感へ誘ってあげましょう
これでサヨウナラ 永遠に消えなさい
貴方の嫌った世界は映らない

貴方の嫌った僕(きみ)は終わりにしよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

MIRROR

H28 6/30 コラボより移動させました。

7月11日 数カ所歌詞を変更いたしました。


「お題をもとに作詞」に若干かけたつもりなのですが、わかり難いのでスレッドに載せさせて頂くかどうかは悩んでおります…


悲しみを抱いた少女は、自分を嫌う。
「鏡の向こうの貴方は何も知らないでいいわね。」
そう言ったときに少しだけ貴方が笑った気がした。

といった感じのストーリーで書きました。
きっともう彼女は鏡から出てくることは無いのでしょう…的な

閲覧数:133

投稿日:2016/06/30 16:24:21

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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