夕を剥いだ街路に差し出した言葉。
高架から見下ろしただ脳に映した。
へッドライトに霞む心臓の鼓動が
曖昧に生かされまた脈を吐く。
亡骸に張り付く涙の轍さえも
逆巻く明かりに灼かれ宙になる
何一つ映さない心の中
廻らせて 色のない形達で
知覚を捨てて、感性のない後悔を抱いた。
切れかけの電灯に絡げた
あの日の未来はただ自堕落の中。
行き先も忘れて今をなぞるなら。
黒く澄んだ帳や古い思い出が甘くか芯を抜き取る。
噛み殺すみたいに。
祈いだ明日はまた恬淡に掠れた
ハリボテも果てるまで使いきろうか。
焼ききれた渇きが肺を黒く焦がしてく。
悪い夢 陰る空 捌けゆく僕の夜
何一つ掬えない心の中
もう誰にも応えてはやれなくて。
傾廃した思想はとうに人形をなぞるばかりだ。
見せかけの心象に変わった
言葉で剥がれた顔も欠けた体も繕って歩く。
夢が覚めるまで
形も無くしてわかれなくなったた。
ただ褪めて醒めて冷めて凍んだ心があるだけだ。
砂を噛む様な暮らしを食いつなぐ。
もう味覚はとうに無い。
知覚を捨てて、感性のない後悔を抱いて
眩む黒の底へ沈むんでくのを止められなくて
酷く晴れた夜も溶けて同じ記憶になった
あの人も液晶も未来も
スポイルされた脳じゃ知覚できない。
耳鳴りが轟く頭が割れぬ様。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想