終わらない遠い道の先に
君がいるなら きっと探すよと
巡る季節の中 ただ一人きり
叶わない願いを夜空にかけた
退屈な日常の中で
君に初めて出会った
灰色の世界が少し
色づいて見えたんだ
臆病な感情論が 今も
変わらない笑顔を隠したまま
終わらない遠い道の先に
君がいるなら きっと探すよと
巡る季節の中 ただ一人きり
叶わない願いを夜空にかけた
荒廃する白い世界
遠ざかる君の背中
打ち捨てられた傘だけが
胸の奥に焼き付いた
凍えてく感傷論は いつしか
止まらない鼓動を消し去ったまま
戻れない遠い道の先に
君がいるなら きっと信じられる
巡る季節の中 ただ一人きり
届かない願いを夜空にかけた
もう一度 ただ一度だけでもいい
君に逢いたかったから
終わらない遠い道の先に
君がいるなら きっと探すよと
巡る季節の中 ただ一人きり
叶わない願いを夜空にかけた
千年後の君へ その先に
何があっても きっと見つけるから
巡る季節の中 ただ一人きり
確かな願いを夜空にかけた
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