嘘なんかついてない
僕はちゃんと正しい

君は僕を愛さなかった
だから僕は君のことを
愛したくない気がする

要約するほど消えそうな
君想いだったあの日々が

声には出せない気持ちと
ほつれた糸を探すように
辛くても 何度も走る

沢山の君の表情(かお)を見たよ
その度に笑った 嗚咽した
だからまだ諦められなくて



楽しい気持ちが ふと
途切れた その狭間

君が僕を覗き込む
ダメ 何か違うんだ
もう理由も分かんない

分かんなかった

既成事実で並ぶ
長い長い影法師

叶った願いの端っこから
悲しみがかじり 咀嚼する
痛い程 返り歯が付いてても

沢山を君と過ごしたよ
その度に笑った 幸せだった
だからこんなにも寂しいんだ



僕が変えることが出来たもの
それが僕には還らなくても

一人だと泣きそうな夜を
君が見失ったとしても

傷付いて 傷付けて 崩れた
あの優しい日々に戻りたい


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

終命菊

閲覧数:130

投稿日:2012/01/16 00:01:37

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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