ピンがボケてる写真立て
ボクの彼方の思い出だ
演じることが楽しかった
ライムライトの青春だ

とっくに重ねた常識に
ふくらはぎが張っていく
結び直したネクタイの
皺が刻んでそのままに

だからきっと沁みたんだ


セピア色の群青を
写真のままでいさせてよ
喉から零れる激情を
懐かしいとは言わせない



ピアニッシモな願望に
ボクの耳を傾けた
演じた大人の役柄に
ライムライトは薄かった

遠のく世界の「非常識」
普通が眩く新しい
見知った誰かの幸運に
奥歯が筋を付けていく

肉に走った筋を見た

セピア色の群青を
写真のままでいさせてよ
喉から零れる激情を
懐かしいとは言わせない

セピアが切り取る群青に
ピントを当てたのはお前だろう?
懐かしいとは言わせない
もうできないとは言わせない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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セピア色の群青

大人になってしまったなあ、と諦めたフリをする誰かを無理やり立たせるお話。

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投稿日:2026/06/07 00:28:56

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

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