昔むかし 遠い国に
キレイなお姫様がいました
一人ぼっちの彼女は
いつも儚く微笑むだけ

とある夏の日 遠い国から
優しい顔した王子様
目を見張るほど美しい
彼女に恋をしました

出逢った二人は
幾日もの月日を重ねて
愛を慈しみ
そして芽生えた願いは
「もっともっとそばにいたい」

巡り巡る運命の
たった一人の愛しい人
赤い糸で結ばれてるのか
きっと何があっても
違えることはないよ


けれど二人を 別つ時が
とうとうやってきてしまって
流れる髪を振り乱して
彼女は王子の名 叫んで泣いて

どうしようもないことだと
聡明な彼女は知ってました
王子様には約束の人
他にいるってわかっていながら

何度も何度も
振り返り黙って顔しかめる
王子の目には
溢れんばかりの愛が
「いつかきっと迎えにくるよ」

遠い昔星が見てた
二人の恋物語
届かなかった赤い糸の先
たくさんの涙が
キラキラ綺麗だった

巡り巡る運命の
たった一人の愛しい人
赤い糸で結ばれてるのか
きっと何があっても
違えることはないよ

夢の中で二人は笑う
「このままずっと君のそばで」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

お伽噺

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投稿日:2013/06/05 20:18:47

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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