「水面の狂想曲」
作詞 黒須朔夜
あまりにも美しい水面の
君に触れたくて
漕ぎ出した小船だったのに
掻き消してしまったんだ
魔性を帯びた毒林檎を
分かりながら口付けるような
恋は始まり、終幕の鐘は鳴る
白い花を編んで飾る
微笑んだ君にまた逢いたくなる
それが夢か病かなんて
僕らとは関係の無い、また別の話だから
奏で愛でて終わり無い談笑を
今夜もまた水面の君は綺麗で
松明が消してまうその憎い時まで
一緒に居よう。ずっと居よう。
止まらない歯車、舞台を開けていく
巡る血潮に冷たさを忘れて
ひとしずくで消えてしまう君に
会いに行こう。抱きしめに行こう。
黒い湖面に浮かぶ小船は
櫂をなくしたまま
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