【A1】
脱ぎ捨てたシャツと 味の薄いスープ
ガラクタばかりの リビングでまた
すれ違う日々

【B1】
胸の隅に放り込んでた
埃のように 積もる感情

拭い去ることもできなくて
また見て見ぬフリをした

【S1】
嘘に塗れた 言葉を添えて
重ね続けた 細く長い道で
二人の歩幅は 微かにずれて

恋の形も 思い出せずに
歪んだ「I」で 蓋をしていた
相も変わらず 愛が解らず
また瞳を閉じた

【A2】
絡み合う指は 簡単に解けて
抱き寄せた肩は 触れることなく
うわの空のlonely time…

間奏

【B2】
何気なく通り過ぎていた
日付の跡を 取り繕った

やり直せるのならば何か
変わるかもしれないのに

【S2】
淡く儚い 花束の蒼
本当の意味も 伝えられないから
二人の歩幅は 合わないままで

形ばかりに 身体を重ね
口先だけの 愛に縋って
冷えた素肌を 誤魔化しながら
眠りにつく

【S2'】
午前二時 小さな窓の外
行くあてもなく彷徨う星たちが
二人の写真を 微かに照らす

【S3】
しわくちゃのまま 着倒されたシャツも
口に合わない こだわりのスープも
ずれた歩幅も 愛しい頃に
また戻れるのなら

【C】
嘘吐きな唇で
掠るような口づけを
またいつか またいつか

―――――以下、平仮名(内は1音で2文字です)―――――

【A1】
ぬぎすてたしゃつと あじのうすいすうぷ
がらくたばかりの りびんぐでまた
すれちがうひび

【B1】
むねのすみにほおりこんでた
ほこりのよおに つもるかんじょお

ぬぐいさることもできなくて
またみてみぬふりをした

【S1】
うそにまみれた ことばをそえて
かさねつづけた ほそくながいみちで
ふたりのほはばわ かすかにずれて

こいのかたちも おもいだせずに
ゆがんだあいで ふたをしていた
あいもかわらず あいがわからず
まためをとじた

【A2】
からみあうゆびわ かんたんにほどけて
だきよせたかたわ ふれることなく
うわのそらのろんり(たい)

間奏

【B2】
なにげなくとおりすぎていた
ひづけのあとを とりつくろおた

やりなおせるのならばなにか
かわるかもしれないのに

【S2】
あわくはかない はなたばのあお
ほんとのいみも つたえられないから
ふたりのほはばわ あわないままで

かたちばかりに からだをかさね
くちさきだけの あいにすがあて
ひえたすはだを ごまかしながら
ねむりにつく

【S2'】
ごぜんにじちいさなまどのそと
ゆくあてもなくさまようほしたちが
ふたりのしゃしんを かすかにてらす

【S3】
しわくちゃのまま きたおされたしゃつも
くちにあわない こだわりのすうぷも
ずれたほはばも いとしいころに
またもどれるのなら

【C】
うそつきな くちびるで
かするよな くちづけを
またいつか またいつか

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

◯【歌詞依頼】Anchusa(仮題)

あるせれ様の曲
https://piapro.jp/t/I_Ys
にご依頼いただいた歌詞です。

他の方の使用はご遠慮ください

アンチューサは青色の「偽り」の花言葉をもつ花です。
熟年夫婦のお互いに冷めた関係を、男性目線女性目線両方交えながら書きました。

アンチューサには実はもう一つ「真実の愛」という花言葉もあります。
お互いの嫌な部分を受け入れて、もう一度愛を取り戻すことができるように…という未来への希望をメッセージとして入れてます。

ちなみに「行くあてもなく彷徨う星達」は以前の曲lonelinessの主人公のイメージです。
本曲の二人は彼とは違い、やり直すことができるであろうことを示唆した対比になってます。

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投稿日:2025/06/03 21:48:14

文字数:1,211文字

カテゴリ:歌詞

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