贖えぬ罪なら
抱いて地の底へ堕ちて逝け
泣き叫べ 伏し拝め 跪け
鋼の床に口付けて許しを乞え

嗚呼 裁きの時は来たれり 今
嗚呼 救いはもはや有らず
嗚呼 涙を流す事さえも
嗚呼 無益な足掻きと知れ

永き時さえ 瞬きに過ぎて
その果てに待つ定めなど知りもしない 愚かな者達よ
命の意味を 顧みぬのなら
その肉体も魂も塵と消えて 六道を廻れ



贖えぬ罪など
無いと嘯いた者達よ
目を覚ませ 省みよ 跪け
怠惰な生のその先に私は居る

嗚呼 裁きの時ぞ来たれば
嗚呼 赦しはもはや有らず
嗚呼 己を悔やむ事さえも
嗚呼 無益な偽善と知れ

須臾の命を 無惨に打ち捨て
その果てに待つ定めさえ恐れもせぬ 愚かな者達よ
生まれた意味を 知らぬと言うなら
その骨肉も脳髄も空に返し 六道を廻れ



狂い咲け 罪の彼岸花
其は断罪を待ち侘びる生の軌跡
輪廻を夢見た

今この時を 死人の如くに
ただ目を塞ぎ這い回り泥を啜る 愚かな者達よ
命の意味は 生の中に有る
無益な時を取り戻す意思を糧に 慟哭響かせよ
己の罪を 顧みぬのなら
その肉体も魂も塵と消えて 六道を廻れ





・読み


あがなえぬつみなら
だいてちのそこへおちてゆけ
なきさけべ ふしおがめ ひざまずけ
はがねのゆかにくちづけてゆるしをこえ

ああ さばきのときはきたれり いま
ああ すくいはもはやあらず
ああ なみだをながすことさえも
ああ むえきなあがきとしれ

ながきときさえ またたきにすぎて
そのはてにまつさだめなどしりもしない おろかなものたちよ
いのちのいみを かえりみぬのなら
そのにくたいもたましいもちりときえて りくどうをめぐれ



あがなえぬつみなど
ないとうそぶいたものたちよ
めをさませ かえりみよ ひざまずけ
たいだなせいのそのさきにわたしはいる

ああ さばきのときぞきたれば
ああ ゆるしはもはやあらず
ああ おのれをくやむことさえも
ああ むえきなぎぜんとしれ

しゅゆのいのちを むざんにうちすて
そのはてにまつさだめさえおそれもせぬ おろかなものたちよ
うまれたいみを しらぬというなら
そのこつにくものうずいもそらにかえし りくどうをめぐれ



くるいざけ つみのひがんばな
そはだんざいをまちわびるせいのきせき
りんねをゆめみた

いまこのときを しびとのごとくに
ただめをふさぎはいまわりどろをすする おろかなものたちよ
いのちのいみは せいのなかにある
むえきなときをとりもどすいしをかてに さけびひびかせよ
おのれのつみを かえりみぬのなら
そのにくたいもたましいもちりときえて りくどうをめぐれ

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【東方アレンジ】The time is now.

四季様「いつ善行積むの? 今でしょ!」

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投稿日:2015/10/23 00:01:56

文字数:1,110文字

カテゴリ:歌詞

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