海、うみ、ウミ、海
潮の匂いと反射する光
目を焦がす情景は
髪を捲揚げる風と共に

ねえ、サラ、サラ、サラ
一人でそこに入って待ちぼうけ
深く沈んで青色に
巻き戻しの言葉吐いて

美しい水面は誰もが愛してる
私知ってたよ、だから
黙って貝の深い音を聞いてたの
大きくて飲み込まれていく
恐怖の口はすぐそこまで

5つの温かさ、4つのビー玉
3つ数えたら、2つ翼が広がって
1つの命が、サラ、サラ、サラ

海、うみ、ウミ、産み
血の匂いと反射するヒカリ
目を焼いた情景が
髪を引っ張りあげる手と共に

ねぇ、サラ、聞こえてる?
ないて、まだ
大丈夫って言わないで
私また、繰り返せないの

怖いわ、もう
何も無いことに声を張り上げて
サラ、どこにいるの
ねぇ、サラ、サラ、サラ

海は綺麗で残酷だった
光はここまで届かない
美しいと口ずさんでも
その声は泡となって消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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そこにいる

生きることともがくことは似てる。
というか、同じだ。
なら私は溺れてるんだろう。
助けては言わないから、祈りもしないから、この歌を聞いて欲しい。
そんな歌。

閲覧数:48

投稿日:2020/11/06 02:53:40

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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