ことりのさえずり
虫の音は木霊する
風が触る慰めるように
目を瞑ると広がる
走り回った幼き私
君と私だけでは
この屋敷は広すぎて
午後3時のティータイム
甘い日課は苦い現実を
引き立てた
私の進む先には
君を連れていけない
連れていかない
そう決意した
あと少しの日常を
無表情のはずの君が
悲しむように眺めてる
絞り出した言葉は
空をとらえ伝えられない
君の横顔を見つめるだけ
森の声が鳴り響く
動かない 歯車<鼓動> が
微かになり始め
いつかの景色を映し
日常と共に語りだす
あなたの進む先には
私はついていけない
ついていかない
そう決意した
あと少しの日常を
無表情のはずの私が
涙するのほどに想う
導き出した言葉は
喉が軋み伝えられない
あなたの横顔を見つめるだけ
機械音が鳴り響く
すれ違いの終わり
日常の音が遠くなる
あなたの手の中で
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