月が揺れてる
君の舟が浮かぶ、水の上でそっと
君を招くように
月が進むと、君の舟もまた進む
気付き始めている、君は月へと向かう
この手が届かない場所へ
もうすぐ昇ってく
月は消え、水は軽くなり止まった
別れを避けて生きていくと決めていた
心を閉じ、傷が付かないように
君と出会うまでは
出会いは別れ、別れは出会いからと
何度も自分に言い聞かせ
避けるように生きてきた
踏み出した先の悲しみは見えてた
別れの詩も、別れを越える詩も
悲しみ、嘆く詩もいらない
君が、いつまでも
ここから消えない詩が欲しい
楽しみや、喜びが
隣りにいなくても、
いつまでも
そう、いつでも
君と生きていくから
そう、いつでも
また会える
月を上げれば、
また会える
水の上で、光り踊り飛ぶ
君をまた見れる
そう、すぐ、いつも笑顔で
月が揺れてる、今は涙の上で
この月に君は、
君はそこにいないから
誰にも見えない月の、
月の下で会おう
また、いつものように
二泉映月(作詞)
朱昌耀さんが演奏する「二泉映月」を聴いて、歌詞を書いてみました。
楽曲の動画や、タイトルと内容については、以下のリンク先に掲載しています。
https://fall-and-fall.hatenablog.com/entry/lyrics/niko/nisen-eigetsu
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