A
誰もいない公園で黄昏てたら
見ないふりをして立ち去るだろう僕はきっと
だって関わりたくないし疲れるよだから
放っておいてあげるのも優しさだろう
そう大人には色々あるし
それに無駄にプライドも高くなるばかり
関わらない方がいいよなあ
B
空気読んで合わせることができれば
その場その場しのぎ上手くやれるはず
それができたらそれを目指したが
自分のことでさえ分からない
S
たとえばケンカしても波立てず上手くやるコツとか
実のところは上手くやれてなくてても
ああこの人は僕とケンカしたくないんだと分かれば
それに合わせていくことも覚えたが
たまに嫌だ すごく嫌なんだ
僕はこの人と向きあえてるだろうか
面倒で話半分に聞いてないか
自信持って答えられないところが難しい
A
こんな僕でも小さいころは素直な子
だったに違いない覚えてはいないけど
まぁそれくらい小さかった時ならみんな
天使だと一度は思われただろうさ
そうかく言う僕も漏れなかったはずさ
ただ時の流れが残酷なだけ
ああ昔は天使だったのにな
B
嘘をついて身を守って
強さに焦がれて
タイミングを逃した正直者は
話が違うこんなはずじゃない
誰かの役にも立てない
S
立てないなら僕は嘘をついてた方がいいんだろうか
嘘はいけないと習ったのが嘘かそうか
残念だったな小さいころの僕よ
大分無駄なことをいっぱい覚えさせられたようだぞ
嫌だ嫌だ 嫌いじゃないんだ
よくわからないことをする人でもきっと
一つくらいいいところ無いと可哀想
上から目線で誠にすいませんね
S
君が僕が初めて好きになった人だから
僕に好きを教えてくれた人だったから
まだ僕が馬鹿みたいに唸りながら向きあわざるを得ないのは
君のせいだ間違いないな
好きだ好きだ 君は特別だ
当たり前に生まれてきた気持ちは今
僕の大事な一部になり苦しめます
これからもずっと君を大切にしてください
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