ポツリと雨が 降り出した街を
傘もささずに かけてく彼女

人波の中 遠ざかる背中
きっと 待ち合わせてるのね

あなたが彼女の事を 呼ぶ時の声が
とても優しく響くから 好きだった

「あなたが呼ぶのは私の名前じゃない」
ひとり私はつぶやいてた
今更自分の気持ちに気付くなんて
『彼女のように私の名も 呼んで欲しい』

あなたの隣 寄り添う彼女が
幸せそうに 微笑んでいる

そんな二人を 見てるのが好きと
そう 思っていたけれど

胸の奥チクリと刺す 小さな痛みに
気づかないフリをしてきた 今まで

「あなたの隣にいるのは私じゃない」
ひとり私はつぶやいてた
今更『好きです』なんて言えないじゃない
幸せそうな二人のこと 壊せない

降りしきる雨の 向こうにあなたがいた
その胸の中には 彼女が
動けないままで 私はそれを見てた
ゆらゆらと視界がにじんだ

「あなたが微笑む相手は私じゃない」
ひとり私はつぶやいてた
頬伝う雫 これは雨なのかな?
それとも私が流した 涙かな?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

タイトル未定(歌詞応募作品の為)

くじらっぱーさんの歌詞募集曲に応募した二作目です。
対になる曲をヘビロテしてたら降りてきました(笑)

駆け抜けて行った彼女は「Tears」の主人公です。
『ラブラブねー』なんて思いながら見送ったものの、彼女の名を呼ぶ彼の声を思い出し、羨ましいと思った時に自分の気持ち気づいちゃった…と。
そんな感じな詞です。



やっぱりボキャブラリーが貧困な私には楽譜通りに言葉を乗せることができませんでしたorz
一音に二文字入れたりしてます(´・ω・`)

閲覧数:83

投稿日:2009/09/11 21:10:01

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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