ある日ある時ある場所で
自分を捨てた少女がいた。
道端に転がる其れは
微笑みながら血を流す
大切な人の言葉も信じられず
笑って全てを誤魔化していた
心から流れ出る血さえ
誰にも見られぬように…
死ぬ理由を探してた
失望と絶望が消えなくて
笑顔の仮面を重ねてた
全てを諦めて逃げてるんだ
悟られたくなかった
彼女は素直じゃないんだ
膝を抱える毎日は
終わる日が来るのだろうか?
ある日ある時ある場所で
其れを拾った人がいた
彼は其れを静かに抱き上げ
そっと血を拭いてやった
其の人は少女の耳元で
慰めるように囁いた
「君は其の侭でいいんだ」
溢れる涙が隠せない…
死ぬ理由を探してる
癒えない身体はボロボロで
笑顔の仮面が剥がせない
全てが消えてしまえばいいんだ
先なんていらなかった
彼女は赤い涙を流す
真の笑顔の毎日は
戻る日が来るのだろうか?
ある日を思い出していた
現在とミライを嫌っては
仮面を尚も重ね続ける
全てを投げて消えたいんだ
苦痛が消えなかいから
彼女は自分を傷つける
赤く滴る血涙は
止まる日が来るのだろうか?
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