気付いてよビーム

伝えたいこの想い　なのに、言えない想い
そんなとき、不意に思いついた　とっておきな魔法かも！　って


あたしから声をかけることばっかり
「おはよう」も「じゃあね」も「聞いてるの？」も　空回って「もういいよ」
頑張っても　君はいっつも　別のことばっかり
あの子となら　話すとき　大笑いするくせに

それはまるで夏の太陽の　ような笑顔で
あたしはそんな君にメロメロ　気付いてるの？

そろそろ気付いてよビーム！　こんなに笑ってるのに！
君に向けた笑顔が　先生に見つかっちゃって
そろそろ気付いてよビーム！　届かないこの想い
鈍感な君に　向かう瞳　「大好き」を胸に飾って


あたしから声をかけるのはやっぱり
「重いかも」　「ウザいの、どうなのよ」って　考えて反省会
「考えても、意味はないのに」　ってまたそればっかり
励ましなら　もっといいの　思いついてよ、あたし

いつか君の「大好き」がずっとあたしのものに
妄想はかどるよ　メロメロを腕にこめて

そろそろ気付いてよビーム！　こんなに想ってるのに！
君に向けた笑顔が　イライラで引きつっちゃって
そろそろ気付いてよビーム！　止まらないこの想い
帰り際、君に向けた瞳　もう少しだから　「止まって」


「どうしたの？」　って君が振り向く　困る！
あのね　ええと　想いがまとまらないから


そろそろ気付いてよビーム！　こんなに火照ってるのに！
君に向けた笑顔が　だんだん下を向いちゃって
そろそろ限界のビーム　口に出して言わなきゃ
鈍感な君に　顔を上げて　届け　「大好き」って笑って