音符の海を彷徨い
音色に惹かれ合うように
2人、今日もピアノの前で出会う

鍵盤に触れたら合図
ひとりでに語り出す
右に
左
くるり
ワルツを踊ろう

作り出された旋律
今日はあたりかもね
なんて独り言置いといて
今宵ももうすぐ幕が開く

止めないで
跳ねる気持ちがリズムになって
それは単純明快何回でもきっと
あなたとぴあ
2人、高鳴る旋律がきらきら光って

声合わせ
綴るメロディーが歌う日々
そんなあなたとわたしのストーリー
だってこの歌は
2人のために作られたから

銀河の海を彷徨い
引力に引かれ合うように
2人、今日もピアノの前で出会う

古びた紙の匂い
懐かしさに浸るように
期待
祈り
ふわり
声が聴こえる

美しく優しく
少しだけ宙に浮き
なんてそんなこともあったかな
だけど今が一番だから

醒めないで
跳ねる雲に乗って 空の上
それは空想、迷走、なんだったっていいよ
あなたとぴあ
2人、高鳴る星座がきらきら光って

手を繋いで
三日月に座って
星を見て
なんて身勝手で最高のスウィートタイム
だってこの夢は
終幕までは本物だから

交わらない平行線の
それぞれで交わるから
だからそんな悲しまないで
終わるまでは終わらないから

三日月に座ったまま願う
それは単純明快何回でもずっと
あなたとピアノを弾いて
歌い続けていたい

また
綴るメロディーが歌う日々
そんなあなたとわたしのストーリー
だってこの歌は
2人のために作られたから

だってこの歌は
あなたのために作られたから

2人、今日もピアノの前で出会う