青くて丸い
大きいけど小さい
宇宙が君を ミジンコみたいに思ってるのなら
僕らは存在すら無いものかもしれない
そんなことを巡らせて
途方もない数字に 頭がはじけそうになっちゃって
そんなかんじで僕が死んじゃっても
君は 気にもとめないのでしょう?
そんなことないよってだれかがいう
くるくる回って考える
暗い暗いぐるぐるの中を
僕は目がまわって寝ころんだ
何も分からなかった
ミジンコの何を知ってるか
名前と あと見えないくらい小さいってこと
そんなかんじに僕を思っているなら
研究でもしないかぎり見えないね
そんなことないよってだれかがいうけど
くるくる回って考える
君と僕の 似ているところ
考えすぎてはじけちゃったら
みんないなくなるね
くるくる回って考える
それでいいの 僕を見ないで
辛いことも嬉しいことも
無かったことにしよう
僕は回るのをやめた
君は今日も回り続ける
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