縋る声に灰を一つ
曇る顔へそっとキスを
ひとしずくの愛を求めても
それは嘘の果実

はじめて知った 胸のときめき
止める声も気付かずに
交差する視線 開いただけの
口を塞ぐように手を縫う

お道化たこの血が踊り出す
三原色のネオンライト並ぶ商店街
言い訳なんて夢幻(ゆめ)の果て
遊ぼう 仮面をつけてこの時を


溺れてる君の呼吸
一目見た時からわかっていた
忍び寄る紺の視線
パーティーに出かける準備をしようか

翔け出して一緒に ほら
疑う声は息切れて
信じたくなって強まった
手には赤の鎖

時計の針が十二時を指す
魔法なんてありはしない
交差する欲 ベッドタウンの
静けさじゃ物足りないから

手を打って始めましょう
一世一代のプロジェクトシンデレラを
身勝手だった嘘だけど
嘘でも愛と呼んでもいいでしょう

踊れや踊れよ夜の街
馬鹿げた声を奏でて
騒げ!大合奏だ
火薬香るオーケストラ
どうでしょう? 愛してみたくなりました?

もっと楽しく踊りましょう
助けてなんかじゃなくて笑ってそばにいてよ
言い訳なんてしても意味ないから
いつだってピュアでいよう

(嗚呼)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

●真っ赤な花火とオーケストラ(歌詞応募)

https://piapro.jp/t/Et9G
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投稿日:2024/08/31 02:12:43

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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