変わる変わる心に突き刺さる
褐色の針達を帳に閉じ込めて
恐る恐る目玉を突き刺して
見えぬ見えぬ聞こゆで呂一つに混ざる

じわりじわり這い寄る赤銅に
翳る中黄までにため息をついて
霞み霞む先には暗黒卿
癒えぬ癒えぬ黄鼠も呂に混ざって

廻り廻るのは
きっと僕の方でさ
胸からの泥で息が
詰まりそうなんです

だから嫌いなんだ 君が嫌いなんだ
近寄んないでってわかんないの
もう少し酸素に酔わせてよ
遠く空の彼方で
だって嫌いだから 君が嫌いだから
耳障りなんだわかってよ
少しでいいから一人にさせて

カタカタ鳴る置時計
響く針の音が皮膚を震わして
厭々に蜜を吸って
消えぬ消えぬままに呂に混ざって

巡り巡るのは
同じ変わらずだけ
甘いだけの果実なんて
もう沢山なので

だから嫌いなんだ 君が嫌いなんだ
自己肯定への最短経路
ここに準う掻痒感も
遠く空の彼方へ
だって嫌いだから 君が嫌いだから
酩酊感さえも忌まわしい
少しでいいから一人にさせてよ

だから嫌いなんだ 君が嫌いなんだ
ねえ嫌いなんだって聞いてんの
ああいつもそうだ僕の声は
遠く空の彼方で
だって嫌いだから 君が嫌いだから
ねえ嫌いだからわかるでしょ
少しでいいからさ

だから嫌いなんだ 君が嫌いなんだ
近寄んないでってわかんないの
もう少し酸素に酔わせてよ
遠く空の彼方で
だって嫌いだから 君が嫌いだから
耳障りなんだわかってよ
少しでいいから一人にさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Inferiority

閲覧数:117

投稿日:2018/08/26 13:47:13

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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