群青は途絶えた
君の所為にして
例えば絡めた指は縺れる

だけど、途絶えた
わざと離したり
下手な嘘を吐いたりも、した

繰り返し君が その話をするから
飽きないねってさ 鞄を揺らして

「誓った覚えは無いんだけど
知らない間に君のものだ」
なんてね。


星屑に埋もれた
そんなわけ、ないか
錯覚するほど綺麗だったね

だから、忘れた
何も知らないや
抱え込んだ掠り傷さえ

振り返る君が あんまりにかわいくて
用も無いのにさ 名前を飛ばして


告白でもしようか
姿を映して 跳ねるように
しなやかに脈打ち たおやかに揺らぐ
この心臓を
神様 なかったことにはしないで、と

気障かな。


「溶かした思慕は還るだろう
在るべき場所まで、その内にね」

「誓った覚えは無いんだけど
知らない間に、君のものだ」
本当さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

my vernal days

あの夏は永遠に二人のもの


思慕/おもい
我が青春の日々

閲覧数:176

投稿日:2011/01/24 00:45:56

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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