明けない空の向こう
作詞・作曲・編曲:Yukira

明け方の窓辺から覗く
陽の脚に目を逸らす
周りに馴染むことが当然の世界に
私の居場所など無いでしょう

心無い言葉にただ嘆きながら
何ひとつ言えないまま時は過ぎる
寂しさも 苦しみも 悲しみも 閉じ込めて
傷を隠して過ごしていた

泣き出したくて 逃げたくて 震えていた
俯いたままの背中に手を伸ばす
こんな私でも生きていいと 独りきりじゃないこと 
君の暖かさが 教えてくれたから

崩れそうな毎日の中 心を擦り減らす度に
ずっと君だけと分かち合えた 寄り添ってくれた
傍に居たいだけだった 離れないはずだった
去り際にふと聞こえた
「ごめんね」

どこで間違えた? なんて
わからないままで ただ切なくて 呻く
君がいない明日なんて
まだ見えなくて どうすればいいの?

幾度目の夜更けから抜け出したくて
何も変われない自分が嫌になって
虚しさも 恋しさも 悔しさも 噛み締めて
明けない空の向こうまで手を 伸ばした

見えない影に怯えたままの私を
あの時 聞こえた言葉が包み込む
もう一歩だけでも踏み出して 目を開ければそこには
確かに君がいた 微笑んでくれたんだ

投げ出したかった 消えたかった 暗い過去には
お別れをして 明日へ進み出すよ
どんな辛い時も 嫌な日々も 挫けそうな時でも
ここに居るから

こんな私だけど生きてたいって思えたんだ
いつまでも君が笑顔でいられるなら
いつか思い描いた未来へと 辿り着ける時まで
かけがえない日々を 歩み続けるから
飾らない私で 今を生きてくから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

明けない空の向こう 歌詞

「明けない空の向こう」の歌詞です。

閲覧数:9

投稿日:2024/07/15 23:35:33

文字数:677文字

カテゴリ:歌詞

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