電波に宙吊り
変幻自在のふり
電波に宙吊り
でも手を離せない

精密な砂時計が
夜を告げる
指先とびだす
長方形 追う視線
開ききれないほどの扉は
別に見てない
だから目と目は合わない

電波に宙吊り
変幻自在のふり
電波に宙吊り
でも手を離せない

パノプティコンは基本
センセーショナル、遊戯
手を離したくなる
どっちの手を離したくなる?

指先に触れる火花
その先で灰になる悪役

砂時計は朝を告げる
長方形はアーカイヴになる

丁度いい死に場所をたくさん知ってる
でも きっとどの場所でもきっと死ぬことはできない
ぶら下がるには重たい
肉体の防腐処理
その装束に腕をとおしたい?
砂時計が止まらない限りのかりそめ
どこかの複製の死体がお似合いみたい

ちゃんと忘れてね
ちゃんと忘れてよね
何もかも文字なせいで
何もかもギガなせいで
残ってしまう傷跡

精密な砂時計が
夜を告げる
指先とびだす
長方形 追う視線
開ききれないほどの扉は
別に見てない
だから網目のそとできみに伝える

ちゃんと忘れてね
ちゃんと忘れてよね
何もかも文字なせいで
何もかもギガなせいで
残ってしまう傷跡

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

電波に宙吊り_Lyric

閲覧数:82

投稿日:2023/11/05 20:33:00

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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