―――――――――暗い闇の中での夢。
でも、それももう終わり―――――。
「さぁ、私のマスターはどんな人――――?」
―――――――――――キドウシマシタ――――――――――。
「・・・・あれ?」ミクは、電気の消えた部屋の中にいた。
「マスターは・・・?」ミクは一瞬不安になった。
その時、ドアの開く音と同時に電気のつく音がした。
「あれ?意外に早いお出ましだな」そう。この人がマスターだ。
「お出まし・・・・・」ミクは言葉に詰まった。
「まぁ、良いや。これから宜しくね」マスターが言う。
「はい!宜しくお願いします!」ミクは言う。
「・・・・・さっそくだけど・・・・」
「はい?」
「どんな歌が歌いたい?」
ミクは驚いた。まさか、希望を訊いてくるとは思っていなかったからだ。
「え~と・・・。じゃあ・・・」ミクは困った顔を見せた。
「うん。急には考えられないよな」マスターが人差指を立てる。
「すいません・・・・」
「謝らなくて良いよ。あと、敬語も鬱陶しいからやめてよ」
「あ、でも敬語の方が良いって言うか・・・」ミクは言う。
「そう?じゃあ、良いや」マスターはイスに座った。
「あ、で歌のことなんですけど・・・・」
「あぁ、別に急ぐ必要ないよ。ゆっくり考えて」
「分かりました」
「・・・・・とりあえず・・・・。これでも唄う?」マスターが紙を一枚出す。
「どんな曲ですか?」ミクが訊く。
「スローテンポなんだけど・・・良い?」マスターが訊き返す。
「はい。喜んで」ミクが紙をとる。
「じゃあ・・・・。メロディーはこれだから」
「はい。じゃあ・・・唄います」
「じゃあ、寝るよ」マスターは布団を用意する。
「はい?」ミクは呆気にとられる。
「いや、それ実は子守唄なんだ」マスターが笑いながら言う。
「そうなんですか・・・」ミクが言う。
「じゃあ、僕が寝たら歌うのやめて良いよ」
「はい」ミクが歌い始める。
「じゃあね。おやすみ」マスターが寝る。
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少し抜けているマスターとミクの生活が始まった。
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