月明かり滲む防波堤
解けかけたリボンのまま
名前を書いて指で消した
波は何も知らない顔
サイダーみたいな夜風が
胸の奥を刺激して
「平気だよ」って笑うたび
ひび割れてく宝石
触れたらきっと壊れるのは
恋じゃなくてわたしのほう
隠しても隠しても
鼓動だけがうるさい
ときめいてブルー
深海みたいに沈む感情
甘い言葉じゃ救えない
本音が読めない
ときめいてブルー
真珠色の夜の中
乙女のままじゃいられない
それでも好き
ショーケース越しの未来なら
綺麗なままでいられるのに
ガラスに映った横顔
触れられない距離が痛い
ラムネみたいに弾けた
一瞬だけの優しさで
期待してしまうわたしは
本当にずるいね
触れたらきっと壊れるのは
わたしだけでいいのにね
離れても離れても
心だけが溺れる
ときめいてブルー
水面みたいに揺れる感情
強いふりじゃ守れない
弱さが零れる
ときめいてブルー
宝石よりも脆くても
綺麗なままじゃいられない
それでも好き
いっそ溺れてしまえたら
呼吸なんていらないのに
本音だけで泳げたら
どこまで行けるかな
ときめいてブルー
深海よりも深い愛情
甘い嘘では救えない
もう隠さないよ
ときめいてブルー
真珠色の夜の中
壊れるほうを選んでも
それでも好き
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