ずっと一緒

いつもあなたと一緒に
過ごしてるのが
当たり前だった
学校帰りに
手を繋いで二人で
自転車押した坂道

空っぽのカバンに夢
一杯詰めて
語り合ったよね
帰り道家の
そばの信号青に
変わった時
寂しかったん
だだだだだだだだ
だだだだだだだだ
よ

あなたと出会った時から
どれだけの月日が経った
積み重ねてきた季節を
思い出してかみしめてる

これからもずっと
歩いてゆくのかな二人の道
遥か続いてく遠い旅路を
踏みしめてこ

春の
生まれたばかりの
緑の中で
初めて出会った
とちらから声を
かけたわけじゃないけど
いつの間にか
そばにいた

夏の
夕暮れ茜に
染まる雲から
注ぐ雨の中
傘もささないで
語りあっていたよね
雨宿りの
屋根の下で

木枯らし吹く中
二人歩いて
優しい木漏れ日
公園の小径
踏み締めたら聞こえた
枯れ葉の音
思い出す

白い雪舞う冬
二人肩寄せ合い
ダッフルコートの
ポケットに入れた
手袋の片方を
失くした事
覚えてるよ

おじいちゃんと
おばあちゃんでも
ずうっと一緒だよ

いつもあなたといいしょに
すごしてるのが
あたりまえだあた
があこうがえりに
ておつないでふたりで
じてんしゃおしたさかみち

からあぽのかばんにゆめ
いいぱいつめて
かたりああたよね
かえりみちいえのそばのしんごお
あおにかわあたときさびしかあたん
だだだだだだだだ
だだだだだだだだ
よ

あなたとでああたときから
どれだけのつきひがたあた
つみかさねてきたきせつお
おもいだしてかみしめてる

これからもずと
あるいてゆくのかな
ふたりのみち
はるかつずいてく
とおいたびじお
ふみしめてこ

はるのうまれたばかりの
みどりのなかで
はじめてでああた
どちらからこえお
かけたわけじゃないけど
いつのまにか
そばにいた

なつのゆうぐれあかねに
そまるくもから
そそぐあめのなか
かさもささないで
かたりああていたよね
あまやどりの
やねのしたで

こがらしふくなか
ふたりあるいて
やさしいこもれび
こおえんのこみち
ふみしめたらきこえた
かれはのおとおもいだす

しろいゆきまうふゆ
ふたりかたよせあい
だあふるこおとの
ぽけえとにいれた
てぶくろのかたほおお
なくしたこと
おぼえてるよ

おじいちゃんと
おばあちゃんでも
ずううといいしょだよ