ひらりひらりと 昨日落ちた木の葉が
雨のアスファルトに しがみついてる

泥だらけの僕に 辛うじて残っていた
綺麗な想いが 濡れない内に

少しだけ汚れた靴で 走っていくんだ
僕の透明なココロだけ 伝えてみたくて

じわりじわりと 滲んでいく涙は
降り止みそうにない雨のせいにしよう

急いで蓋しても 隙間を零れてく
濁った感情が 邪魔するけれど

君に似合うようなものは 持ってない僕は
せめて綺麗に笑うから 君も笑っていて

僕にまだ残る綺麗なものが
秋雨前線に溶ける前に

泥だらけの僕の両手 雨で洗ったら
そっと綺麗な想いだけ 壊さないように

少しだけ汚れた靴で 走っていくんだ
僕の透明なココロだけ 伝えてみたくて

透明な雨が降る 灰色の空を
見上げてる 泥だらけの僕を洗って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【曲決定】秋雨前線

far_fujiさんの作品(https://piapro.jp/t/93rv)に採用頂きました。
一応、作曲者様の他作品のテイストとの最大公約数を狙ったつもりです。

閲覧数:336

投稿日:2018/11/05 03:42:08

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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