きこえる　winter heart　とどいてる？
あの季節　たったひとつ胸に秘めた　私を白にとじこめて

snowflow winter heart
とだえても　遠くても
あの冷たいけど優しい微笑みを覚えてる


空を渡る鳥の歌に耳をすませて
思わせぶり　ゆらぐメロディー　見送り歩くペーブメント

街を通りすぎる顔　照らすキャンドルライト
嘘をまとえない幻　追って　思い出を重ねてく

イルミネーションのあふれる輝き
濡れた瞼でさえぎって心に呼んでみるの

きこえる　winter heart　とどいてる？
あの記憶　たったひとつ胸に秘めた　私を白にとじこめて

snowflow winter heart
ためらいと　虚しさを
その冷たいけど優しい指先であたためて



訪れるはずの日々を待った小さな熱は
淡いローズピンク　グラスのリムに夕暮れを映してる


イルミネーションがモノクロに染まり
閉じた心きらめかせて冬の星座にするの

みつけて　winter heart　ふれていて
夢の中　たったひとり惑うのなら　終わらない白に溺れたい

snowflow winter heart
信じても　叫んでも
求めすぎた夜は凍り　あなただけが溶かせる


こたえて　winter heart　この願い
もう一度　めぐる時を耐えるよりも
永遠の白にさらわれたい

sorrowful winter heart
その腕に　抱(いだ)かれて
こぼす涙　舞い上げたら　あなたへのlast snow