ある日、少年と少女に出会いました

少女は愛情を無くし、
少年は希望を無くしていました
そんな中、二人は街ですれ違い、絶望の中にいた少年は恋をしました。
しかしそれが叶わぬ恋としりながら。




少女はいつも独りぼっちでした。
人へと向ける愛情を無くしてしまったからです。
そのせいか人への興味を全く持たなくなった少女は、ヘッドホンをいつも耳につけ、音楽をひたすら聴いていました。
渇いて渇いて満たせない、そんな心を一時的に満たす、唯一の欠片。
ヘッドホンを外してしまえば空っぽの自分になってしまう恐怖から、少女は片時もヘッドホンを外せなくなってしまいました。
そう、まるで体の一部となるように。



この少年の恋はどうなるのでしょうか?

この少女とは結ばれるのでしょうか?

はたまた、

結ばれないのでしょうか?





さぁ、開演いたしました

ここに始まるは奇妙な二人の物語…いいえ、登場人物全てが物語の主人公となりましょう。

それぞれの主人公からの視点をお楽しみ下さい


今宵はどんな物語が始まるのかは…お楽しみ。

それでは次回に…


お会いできる事を願っています

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

忘却少年少女(プロローグ)

短編小説のプロローグ的な感じです…。
主演はミクとKAITOですが、他のキャラでも書いていきたいと願っています。

閲覧数:19

投稿日:2011/07/26 01:48:10

文字数:495文字

カテゴリ:小説

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