あなたの音を初めて聴いた時
僕の中の何かが変わり始めて
今日からそれを追いかけたくなって
今まで無かった道を進み始めてみたんだ

良いものを作りたいと思う程
それは誰にも相手にされずに
勢いで作ってしまったもの程
何故か受け入れられてしまう

いつだって自分は最底辺だから
周りに追いつきたいなんて
口だけじゃ簡単に言える事に必死になって
楽しんで作りたい事は山々だけど
現実はなかなか難しくて

ずっと ずっと追いかけたんだ
でもあなたみたいになり切れなくて
近づこうと思えば思う程に
違うものが出来てしまって
その声も音もリズムさえも
夜が明けるまで自分の中に
染み込ませても何かが違って
そんな想いがリピートするんだ

言い回しが難しいんだとか
納得できない曲調だとか
そんなんならば追わなければいいのに
何かが引き留めているんだ

この歌だって深夜に目覚めて
ふと思いついた単語を並べてみただけで
でもこの文字に音を乗せた時
自分自身が気に入ればあなたに
少しでも近づいたって思えるんだ

きっと聴く人が増えてく程
「これはパクってる」だとかそんなこと
言われるのは分かっているけれど
それを喜ぶ自分がいて
そのうち自分だけの音色を
作り出さないといけないけれど
今そんな勇気も出てこなくて
結局正解が分からないんだ

この人でもあの人でもない
最終的にあなたに辿り着く
でもそれを複製できるのかは
僕だけの問題と思っているから

ずっと ずっと追いかけたんだ
でもあなたみたいになり切れなくて
近づこうと思えば思う程に
違うものが出来てしまって
そろそろこの歌も飽きてくる程
僕の思いを詰め込んだけど
ここまで聴いてくれた誰かに
「ありがとう」を伝え続けていきたいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

コピーアンペースト

閲覧数:23

投稿日:2023/08/04 18:43:43

文字数:739文字

カテゴリ:歌詞

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