asagiiro_22

収めたいその一枚の奥に染み付いた
どうしようもないほど無邪気な色に溶ける
君に呼ばれた2と3の間
心当たりのない平坦な会話
それはただただ単純に
ちょっと仲良くなりたいからであって
アンダーな判断はないから心配しないで
窓から差し込む光
少し瞼が重くなったって
始まるまで余裕あるから...

何時からか止まったこの空気に
息苦しさを憶えたんだ
触れたものが何処までも見えなくなるのは
分かってたのに
真っ白な繊維が瞬間的に
張り付いて少し零度を感じました
落ちた光は散乱と
焼きついた細胞膜と喧嘩してるような
こんなに暑苦しいのになんで
こんなに待ち焦がれてしまうんだ...

だから　それなのに　そういえば
このために　だけど　でも
だとしたら　そこで　また
なぜならば　ただでさえ
そんな中　あと　だって
こうすれば　同じように
それでも　とは言っても
どうして　さて
ここで終わってしまうと思ってた話が
その言葉だけで繋がっていくんだ...

ずっと思ってた事なんだけどさ
なんでいつも僕に頼るのかなって
上手くいかないかもしれない事を
分かった上でやっているのに
落ち着いて返事ができるまで
少しだけ待って欲しいんだ
君がそう言ったから
助けてあげたって
あの時そう言ったから
踏み出してみたって...

深夜の街燈と信号機
ワルツのリズムで短絡的な
歌で踊る脳が崩れてしまう前に
引きつった顔で笑って
満たされた夜空に白い息が上がって
余計な言葉には蓋をして
何者にもなれないなんて
本心は隠したまま
憂いた街愛を気取って
最低だって笑って転んで...

あなたの音を初めて聴いた時
僕の中の何かが変わり始めて
今日からそれを追いかけたくなって
今まで無かった道を進み始めてみたんだ
良いものを作りたいと思う程
それは誰にも相手にされずに
勢いで作ってしまったもの程
何故か受け入れられてしまう
いつだって自分は最底辺だから
周りに追いつきたいなんて...

いつの間にかこの夢も
誰かに見向きもされず
敷かれたレールの上を
ただ走るだけで
不意に現れる笑みが
いつも通りとの差で戸惑う
間違っているのは私かすら
今は分からない
テストの点は何点だった？
今日は何時誰と何処に行った？...

繋がるだけじゃ何も変わらない
それは僕でも分かってる
でも何故だか納得してしまう
なんで　なんで
こんなはずじゃなかった
深い意味とかはないんだけど
遊ぶ手を少しだけ止めて
これで終わりになるかもしれない
リスクを抱えているんだ
でもなんでそんな話をするの？...