「ありがとう」
詞 黒須朔夜
[1a]ぼくが産声をあげてから
どれだけ言葉をもらっただろう
ぼくがひとつを覚えるたび
ちょっとでも誰かの心動かせたのかな
[1b]怒って泣いて
わがままで欲しがって
叱ってくれてはふくれて
後悔を知る頃には
笑い話になっていた
[1s]ありがとう。ありがとう。
ここに居ることを許された『キセキ』
ありがとう。それ以上
詰めきれるプレゼントは無いよ
[2a]ぼくはあなた達に出逢えてから
こんなに地図を描き足せたんだ
ぼくがひとつ描き込むたび
ぶつかった誰かは消えないあなたでしょう
[2b]迷ってひとり
強がっては戻れずに
「こっちだよ」と声がした
あの日を喋る頃は
笑い話にしてくれてた
[2s]ありがとう。ごめんなさい。
まだ言い足りない話は山のよう
おめでとう。それ以上
熱くなるプレゼントは無いよ
[c]こんにちは さようなら
またあした うれしいな
5つの文字を組み合わせて
贈る中身は色とりどり
[out]いつかまた逢うときは…
いつもみたいに笑おう…
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