『…で、
本当何しに来たんd「ルカ姉ーーー!!」話聞けぇ!リボンっ子!(怒』
とりあえず家にいれた訳で。
【横暴生意気女王様っ!-03話-リボンとバナナ】
「この家狭いね!」
『よぉーし、リボンっ子
さっきから何だ?俺への挑戦状か?受けて立つぞゴルァ!!』
「はー、こら!リン!」
『(おぉー!姉より常識のある弟が居るんだったよな
ガツンと言え!バナナ!(←レンのこと)』
「いくら本当の事だって、口に出しちゃいけねぇよ!」
『ぶっ!!!フォローの糞もねぇえぇぇえ!!!!』
「あ、レンの言う通りよね。ごめんなさい…」
『何気にイイ子だぁあぁぁぁぁぁああ!!!!』
あれ?俺ってツッコミ役だったっけ?
とか思ってるうちに
ガァンッッ!
『ぐっはぁ!』
目覚まし時計夏樹にクリーンヒット☆!
「う る さ い 」
「あ、ルカ姉ー!」
『す、みま…せ…。』
「本当なんなのよ、ギャーギャーギャーギャー。
ウジ虫以下の下僕ね本当」
『(扱いひで――――!!)』
「…あら、リンにレン。久しぶりね 元気だった?」
「久しぶりルカ姉ー!元気だよ!」
「久しぶり、俺の元気だった。」
『…お茶でも入れてきますね。あはははh(壊』
・
・
・
シューッ
『ん、お湯わいたな』
「俺、ミルクティーね」
『わーったよ。』
…ん?
『って、ぎぁあっ!! バナナか吃驚しただろ馬鹿野郎!』
「俺の名前はバナナじゃねぇよレンだよ」
『髪型バナナっぽ「じゃあアンタはクリスマスツリーだな」…何処が?!』
「上から下にめがけてハネ具合が下に下がっていく具合が
ピッタリだろ?」
『…。』
「なあアンタ『夏樹な。』…夏樹」
『何だ?』
まあ、一応は客だしクッキーでも用意してやろうかね。
ガサガサ
「―――夏樹は何故ルカ姉さんを家に置く?」
『って賞味期限切れじゃん!最悪!
…え?家に、置く? 別に置いてるつもりはねえよ。』
「…言い方を変える。
何故、ルカ姉さんを家に入れている?」
『もう、せんべいでいっか。
んー?入れてるって言うか、知らず知らずに入ったんだよ』
「?
知らず知らず?」
『昨日、いや、今日の朝の4時頃にな。宅配便が着たみたいで。
んで、その箱の中に入ってたって訳。』
「…へぇ。」
『それがどうした?』
「ルカ姉さんは俺たちの家族、いや仲間だ」
『…?何が言いたいワケ?』
「もともと、俺らにはマスターがいるんだ。
夏樹の前のルカ姉さんのマスターは、凄いイイ人だった」
『…。』
「なのに、ルカ姉さんは出て行った。
何処に行ったかもわからないままな。
探して探してやっと、居場所がココって分かったんだよ。」
『レン』
「何で俺らを置いて!?
マスターが嫌になったのか!?
それとも俺らを!?」
『レン!!』
「ビクッ」
『俺はお前等のマスターなんざ知らない。
それにお前等の仲間という存在も知らない。
けどこれは言える。
嫌いな人間を家に何になんて入れるわけないだろ!?
それにルカは”久しぶりね、元気だった?”つったろ!?
優しく笑って言っただろ?! 嫌いな人にそんな表情するもんか!』
「…っ」
『何故出て行ったのか事情は後で本人に直接聞け。いいな?」
「こくん」
『ふぅ。
俺はお茶運ぶ。 その面どうにかしてから茶の間来いよ、レン』
バタンッ
「く…っ
なん、だよ、初対面の野郎に、怒られるなんて初めてだ。
しかも、マスターにもこんな感情あらわにしたことないのに!
ああ、もう!
泣いて、何かねぇよ……っ!!!」
ポタポタ
「く…ぅぅ…ひっく。
本当 泣いて、なんかねぇ、よ…。」
続く
横暴生意気女王様っ!3
第3話目はシリアス&ギャグにしてみました(・ω・)
実はこの小説、文字を打ってから話を考えてます(笑)
考えてか打つんじゃなくて打ってるうちにだんだん話を考える。
まさに崖っぷち小説(笑)
まだ全然考えてないんですがルカ様には何かあるみたいですね。
そして、今回はレンを多めにね(´v`)
素直そうで素直じゃないレン君。
リンのお兄さん的存在になりすぎて、我儘を言えない子に
なってしまいました。
夏樹くんがレンのお兄さん的存在になってくれればな^^w
感想よければ書いて下さいね!
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