《A》
あぁ、またなんも浮かばないや
結局のとこはこんなもんでした

さぁ、改めていつものように
空白埋めるだけで
一夜明かして

あぁ、また頭が痛いな
いちいちザラザラしてんだもう
ここは勝手が違うみたい
勝手口はどっちだっけ

いつもは置いてかれたって
気にせずダラダラすんのが正常
それでも頭の側面で
何かが蠢いてるような

《B》
なんか忘れてる気がしてんだ

《C》
抱いた幻想が
命を得て息づくぐらいの
明日の先まで響いてくような
衝撃的な雑音は

現実逃避じゃ足んない
自己嫌悪だけじゃつまんない
その先が見たい感性で
  
肯定感じゃ満たせない
唾吐いても晴らせない
真っ白な旗に塗った
色を覚えてる?


《A》
伽藍堂のストーリーを
どれだけ広げたって
ないもんはないし
履歴書に書くことすらもないもんで

そろそろネタすらもなくなってきてるようで
さすがに聴き飽きてんじゃねーかって
幻聴で

それじゃどーすんだい?
嘘でも書いて埋めとくかい?
くだらないけれど大問題
求められたこと言えるほど
器用じゃないな

《C》
救いなんかを望んだ所で
どうにもなんない定常で

終わってしまえば
どうということない
思い出になるだけ

まともなだけじゃいらんない
いつまでも狂ってらんない
半端なだけがとりえのファンタジー

一瞬の空想論で
継戦の旗を振る
誰かの叫びで
何処かが壊れた

《E》
何と闘ってんだ
共感なんかじゃ識れない
どうでもいいもんから
目が離せない性分で

生憎と非効率だとかは関係ないな
予定調和の同調じゃなく
噛まぬ歯車の共振で


《C》
枯れる前に
絞り出した声が紡いだのは

どういう訳か
認められないと捨てたあのメロディ

妨害電波みたいに
頭の中揺らすんだ
求めてたのはなんだっけって

「こんなんじゃまだつまんない」
「まだまだ転がし足んない」
そういう下らない与太話の


そんな幻想が
命を得て息づくぐらいの
明日の先まで響いてくような
衝撃的な雑音を

もっともっと聴いてみたいの
絶望の向こう側
誰も見たことない要塞の裏

突貫の感情論で
憧憬の旗を振れ
夜が明けたなら
空の色を確かめよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】The Flagman

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投稿日:2023/02/06 12:22:00

文字数:928文字

カテゴリ:歌詞

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