あなたを想うころの空は
夜と夕焼けが入り混じる
冷たくなるこの手を包む
あなたの両手を願った

目を閉じ思い浮かべるのは
遠い温かなひととき
まぶたの裏側に広がる
立ち上る湯気のような記憶


マグに注がれた温かなココア
甘い香りがよぎらせる
あの日々へはもう戻れない


たとえ今日がどんな日でも
あなたがいてくれるだけでいい
心に立ち込めたもやを
いつの間に晴らしてくれる


喉元を過ぎてく温かさに溶ける
凍りついた時間の中の
君には二度と逢えはしない


私が私でいた時間を
私の居場所を
あなたに抱きしめられれば
取り戻せる気がして


あなたに逢いたいと
叶わない願い
溶かされた時間はやがて
頬を伝う涙に変わってく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Co℃oa 歌詞

閲覧数:176

投稿日:2013/02/01 15:08:08

文字数:314文字

カテゴリ:歌詞

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