いつもいつか思ってて 誰も彼もが思ってるんだ

「何で俺って生きてんの？」

そう頭抱え そう生投げて それを誰がいつしか嗤って
そういう風に廻ってるんだ

「少なからずそうだろう？」

自分しか知らない癖に 知りえないのに

「僕の生まれた理由は何？」

お前は俺に聞く

犬にでも聞いてろクソ野郎

今も意味忌み意味なく生きてるんだ あっけらかんに空を見上げて
「もうどうでもよくない？」

そうさ皆忌み意味忌まれて生きてるんだ 茫然自失に深淵見下ろし
「ああ、どうしようもない」





不透明にお前が消えて 誰も彼もが知らないんだ

「生きた意味なんて結局ない」

そう枕びしょ濡れ そう籠って それを誰が俯瞰で嗤って
そういう風な世の中さ

「どこだよお前は」

誰も知りえないのに

何度何度も頭抱えて

何言ってんだバカ野郎

今も意味忌み意味なく生きてるんだ 死中求活溺れまくって
「今どこでなにしてんだ」

そうさ忌み意味忌むんだ自己嫌悪 黒い虚構に浮かびながら
「ああ、どうしようもない」








「君って何で生きてたの？」

そんな事知るわけないだろ

「君は僕に言ったじゃん」

ああ、なんだよ

「生きてる意味なんてないって」

そうだよ、生きてる意味なんてない




意味忌み意味なんて無いさ どうせ皆暗中模索生きているんだ
「もうどうでもよくない？」

忌み意味忌み意味忌め忌め自分を、どうせ苦から逃げたいだけだろ？




意味忌み意味忌み意味なんてないさ、逃げたいなら逃げりゃいい

忌み意味忌み意味忌めよ勝手に、それで自分が楽になるなら



どうしようもないクソ野郎

今も意味忌み意味なく生きてるんだ あっけらかんに空を見上げて
「もうどうでもよくない？」

そうさ皆忌み意味忌まれて生きてるんだ 茫然自失に深淵見下ろし
「ああ、どうしようもない」