月の速過ぎる閃光 追い抜いて 今独り歩いて
明るい物を少し背負って 褪せた道 通り過ぎれば

ねえ ただ 振り向き様にさ
視線の鋭さだけ

交わる孤独と孤独の境界線
転がった瞳の奥で出逢うけど
溶け合う影と影の形を憶えて
そのずっと暗闇へと突き進むわ


月の上り詰めた天上 侵せない 夜が深まって
明るくなるのを待つ 灯りの消えた街 通り過ぎれば

ねえ まだ 振り返ってみても
視線の届く距離で

絡まる孤独と孤独の攻防戦
強がった瞳の奥を貫いた
引き合う影と影の形を忘れて
もうきっと暗闇へと飛び込めるわ


独り歌えると 鳥の鳴く声が
霞む月 空は白む 無邪気に巡り
そして 離された


始まる孤独と孤独の水平線
欲しがった瞳の奥が光るから
呼び合う影と影の形を照らして
いつだって暗闇から抜け出せるわ

交わる孤独と孤独の境界線
そうずっと暗闇へと歩いて行く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

lonely walk under the moon【応募用】

raider様の「【歌詞募集】タイトル未定」の曲への応募用に歌詞を書かせていただきました。
こちらへ→http://piapro.jp/t/86zp


夜、独り地面を歩く者と独り空に浮かぶ月との間のストーリー。


2011/11/1 残念ながら不採用とのことでした。貴重な機会と経験を与えて下さったraider様へ、こちらでもお礼をさせていただきたいと思います。本当に有難う御座いました。
またこれから技術を磨き、経験を積んでいきたいと思います。

閲覧数:147

投稿日:2011/10/20 11:53:53

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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