あの思い出の喫茶店、いつもの席に座り
いつも必ず頼んでたチョコレートケーキ

卒業式の前の日にキミから勧められて
初めて食べたあの食感をまた味わっている

2月14日の日、恋人たちが渡すチョコレートが
私を寂しくさせるの
それはキミと過ごした日々が終わった後だから、私
顔を逸らして駆け込むように喫茶店に入った

詰まりすぎたあの思い出、思い出すように味わう
キミと私、結び付けた思い出の甘さを

          *

少しだけ大人になり少し冒険したい
初めて頼んでみたビターなチョコレートケーキを

一口、口に入れてみたらいつもよりも苦い味覚が
何だかクセになりそうよ
それはキミと過ごした日々を忘れようとしてるのかな
でもそれならばチョコレートケーキそのものを食べないわ

詰まりすぎたあの思い出、消すことなんて出来ないわ
キミと私、また再びここで会いたいほど

それはキミを想うことがずっと私を縛るみたい
でも私このままで孤独は嫌なの

    *          *

いつかきっと私もまたキミのこと追い駆けたいの
まだ一度も叶ってない私の望むこと
いつかの年、2月14日、この日にキミに会えたなら
私の手で贈りたいの、チョコレートケーキ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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思い出のチョコレートケーキ

閲覧数:93

投稿日:2017/02/14 20:06:46

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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