1A

ありのままに愛せない悲しみ
強い貴方には理解できない
心を食らう深い後悔
何度も何度も同じ過ち
繰り返し私は前に進む

1B

「愛している」とささやいた
貴方の瞳に映った私は作り笑顔
「ありがとう」だけ呟いた
嘘つきが呟いた真実

1S

時計の針 まわる まわる
貴方と絡まったのは運命の糸ではなく
時計の針 まわる まわる
現われる 同情バブル
哀れみに似た 「ナニカ」だった


2A

愛のままに 憎しみ 悲しみ
弱い私には出来ない
罪 心に刻むと 深く沈み
幾重にも重ね 同じ傷を
繰り返し私は立ち止まった

2B

「愛していた」と口にした
私の瞳に映った 無表情な顔
「ごめんなさい」とだけ答えた
嘘つきが隠した真実は

2S

時計の針 まわる まわる
一人で空回っているわ 運命の意図 わからず
時計の針 まわる まわる
互いを別け隔てたのは
愛情に似た「ナニカ」だった

時計の針 止まる 止まる
二人の絡まり 解れた
運命の糸 みえずに
時計の針 まわる まわる
胸の蟠り 残った
運命と思っていたのは
同情に似た「ナニカ」だった

「ナニカ」だった
「ナニカ」だった

(END)



(よみ)

ありのままにあいせないかなしみ
つよいあなたにはりかいできない
こころをくらうはふかいこうかい
なんどもなんどもおなじあやまち
くりかえしわたしはまえにすすむ

あいしているとささやいた
あなたのひとみにうつった
わたしはつくりえがお
ありがとうだけつぶやいた
うそつきがつぶやいたしんじつ

とけいのはりまわるまわる
あなたとからまわったのは
うんめいのいとではなく
とけいのはりまわるまわる
あらわるどうじょうばぶる
あわれみににたなにかだった


あいのままににくしみかなしみ
よわいわたしにはできないつみ
こころにきざむとふかくしずみ
いくえにもかさねおなじきずを
くりかえしわたしはたちどまった

あいしていたとくちにした
わたしのひとみにうつった
むひょうじょうなかお
ごめんなさいとだけこたえた
うそつきがかくしたしんじつは

とけいのはりまわるまわる
ひとりでからまっているわ
うんめいのいとわからず
とけいのはりまわるまわる
たがいをわけへだてたのは
あいじょうににたなにかだった

とけいのはりとまるとまる
ふたりのからまりほつれた
うんめいのいとみえずに
とけいのはりまわるまわる
むねのわだかまりのこった
うんめいとおもっていたのは
どうじょうににたなにかだった

なにかだった
なにかだった





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定

タイトルが思いつきませんでした。

閲覧数:57

投稿日:2011/04/24 00:13:33

文字数:1,144文字

カテゴリ:歌詞

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