
「バカだった」
ボクが居た
今日も世は 代わり映えしないな
"力"じゃ 動かない
そんなことくらいは知ってたけど
何を求めてんだ
血を流しても 手にしたものには
"意味"がない
「道理で理由つけたってその真価は」
"分かりもしないな"
「相対」も「絶対」も
「理論」も「正義」も「理由」も無い
独り世に叫ぶ
闇の中のオオカミ少年
「痛み」も「感覚」も
「言葉」の檻に閉じ込めたまま
ただ其処で叫ぶ
誰に理解もされない声で
やけに明るかった
月の出る夜は
誰にも告げずに
独りで去った
「どうせキミらにはボクの気持ちなど」
"分かりもしないな"
"誰もが手にしたい名誉"だって
「なんの意味があんのさ」って
ただ
"それを求めること自体"には
「なんの意味もないんだ」って
ただ思うんだけど
月夜が照らす 町の真ん中で
今日も人々は繰り返している
罵声飛び交う喧噪に 涙を浮かべてる
オオカミ少年
「相対」も「絶対」も
「理論」も「正義」も「理由」も無い
今日も世に叫ぶ
闇の中のオオカミ少年
「痛み」も「感覚」も
「言葉」の檻に閉じ込めたまま
ただ其処で叫ぶ
誰に理解もされないまま
月夜に照らされて 醜い姿に身を任せて
独り世に喰らう
月の中のオオカミ少年
月夜が照らす 町の真ん中で
今日も人々は繰り返している
罵声飛び交う喧噪で 知られることのない
少年の"涙"
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