『その手に触れないで』


その眼に映り込んだ
永遠を望むヒロインみたいに
暴いた幼さから
その左側を独占出来たら

無骨な仕草も 嫌味な態度も
君の気を引く為の手段で
辿り着けるかな・・・

その手に触れないで
嫉妬に身を焦がす私を見ないで
これ以上の欲張りはないよ
軋んだ感情は
迷路の中に在る真実みたいで
浅ましいな それでもいいなら
繋いでもいいかな・・・なんて
笑うだけ


期待を溝(どぶ)に捨てた
諦めるだけの英雄のように
拙い執着には
背中に残った退屈ばかりで

綺麗な言葉も そつない拒絶も
遠くへと押し返すつもりで
見放せたらいい・・・

弱さを深くして
驕った気持ちから希望を失くして
何がしたい? 損得ばかりだ
澱んだ妄想を
騙り継いだのならそれこそ無意味に
今以上の愚かさはないよ
夢だけ視ていたい・・・そんな
曖昧さで


私を 私だけを愛してよ
そう願ってしまった私を捨ててよ
こんなにももう戻りようがない
その手に触れないで
嫉妬に身を焦がす私を見ないで
これ以上の欲張りはないよ
軋んだ感情は
迷路の中に在る真実みたいで
浅ましいな それでもいいなら
繋いでもいいかな・・・なんて
笑うだけ


奪われたくなかったの
だから・・・消えるわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『その手に触れないで』

タイトルを何故か思い付いて
で、出来た

色々と出来方が不明( ̄± ̄)

閲覧数:80

投稿日:2014/03/04 18:59:41

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました