だれかをすがって喉を潰した
そんな日々はもう還らないのに

どうしていつも過ぎたことだけ浮かべて朧に笑うの

駆け抜けても戻らない記憶はもう戻らない
凍りついた砂漠の今を生きていると
一滴の望みさえ霞のようにたち消え
やむことない吐息は虚空を埋め尽くす

彷徨の果てに薄闇の小部屋で
煙るおもかげも露と消え行く

どうしていつも終わることだけ夢見て密かに眠るの

駆け抜けたら戻らない記憶はもう戻らない
今日もなく明日もなくここにたたずむのと
寄り添うのは静謐と荊を剥く花束
さかしまの空へならきっと羽ばたけそうで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

for fear

20140705 UP

東方ボカロアレンジのような曲の歌詞です。

閲覧数:95

投稿日:2014/07/05 00:42:25

文字数:257文字

カテゴリ:歌詞

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