いつかお互い離れる時が
来ると知ってはいながらも
ただ“今”が楽しかったから
見ないフリをしてきた
ツケが回ってきたんだね

これまでずっと一緒だったから
当たり前が寂しくって
ぽっかり穴が空いたように
君がいない隣を
たまに振り向いてため息

ねえ今、何をしてますか？
今日のお昼は何食べた？
まるで束縛　だから言えない
だけど聞きたい
私の知らない君の居場所を


ふいに躓き転んでしまい
ああ恥ずかしいと下を向く
そんな私に声をかけて
手を差し延べるのは
君じゃない他の誰かで

今まで君だけを守ってきた
僕の左に並んで話す
最近の当たり前に
なりつつある彼女は
君の知らない誰かなんだ

ねえ今、誰と一緒ですか？
そっちの生活はもう慣れた？
不安を消し去る絆が欲しい
だけど言わない
信じ合えると信じたいから


見えない糸はまだそこに
今でも二人　繋がっている？
会えない距離がもどかしくって
言葉を頂戴
愛しているよ大好きだって

疑わない裏切らない
そんな約束しなかった
ただ一つ決めたルールは
一人でも頑張ること
弱音吐いて泣いてもいいよ
本当は頼られたいよ
けど分かってるそれは出来ない
お互い頑固だからね

見えない糸はまだそこに
今でも二人　繋がっている。
会いたい距離がもどかしくって
何度も言う
愛しているよ大好きだって