え・・・?
瞳を閉じると、ただ黒いだけの景色が映る。そこにぼんやりと佇む人影が私に近づいてくる・・・、近づいてきたのは、私?服装こそちがっていても、あれはまぎれもなく私。
「あなたは・・・、どうして私と同じなの?」
実際に声に出した訳じゃなかった。ただ思ったことが相手に伝わって、心の中で放たれただけ。
(私は・・・過去、ううん。あなたの未来であり、過去の姿でもある。同じだけど、同じじゃない。ここにいるけど、ここにいない。それが私。)
そういうもう一人の私の瞳には、悲しい陰が映っていて私も胸が痛くなってきた。
「どういう意味?だって・・・過去と未来があなた一人なんて。未来でも過去でもあるってどういう意味?」
そう言うと、顔を一度伏せると決意したように話始めた。
(・・・簡単に言えば過去と未来が混在してるということ。私は混在した世界の中で、唯一交わっている時間に存在するモノ。本当なら、交わった衝撃で世界も私も・・・消えるはずだったの。でも、私は取り残された。沈むはずだった世界の、崩壊寸前の時間に。)
正直、言っている意味なんて半分も理解できなかった。でも、私を抱きしめるもう一人の私が嘘をついているようには見えなくて・・・。
(私たちは、きっと交わってはいけなかった時間をこえてる。本来時間は目には見えなくて、数えることのできない無数の断層が続いていることで進んでいるの。その内の一つの断層に私は生きたままとどまり続けて、こうしてあなたに会ってる・・・つまりあなたは壊れていない過去の中を・・・)
「あーもう、難しい話はわかんないよ!!、ようはあなたという過去を変えるために、未来を変えるために。私はあなたと出会った。そう・・・いうことなんだよね?」
延々同じ時間を繰り返してる・・・、きっとそう言いたかったんだと思う。だから意味の分からない記憶が私にはあって、毎日毎日夢に見るんだ。だからこんなにも、悲しい気持ちになるんだ。
「でも・・・なんども繰り返してるってことは、やっぱり。今までの私はできなっかたんでしょう?その回避を。」
(・・・そういうことになる、けど!こうしてその時間のあなたに伝えられたのは初めてだから・・・・進んでるんだよ。それに、止まった世界には誰もいなくて寂しいから。悪足掻きかもしれなくても、何かできることを私はしたいの。)
「うん・・・。そうだよね、私もみんなと居れなくなるのはイヤだもん、頑張ろう!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

 踏切終神狂歌3

 すみません。短いですグダグダです。

終わり方は実は決まってないのですが、多分あんまり良い終わり方はしないですよ?歌詞をもとに、想像で書いている、ある意味二次創作なので、原作者がこんなんですみません。

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閲覧数:191

投稿日:2009/12/24 18:17:01

文字数:1,022文字

カテゴリ:小説

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