いつも同じ時間同じ場所で同じ言葉が消え去る

 毎朝同じ席でチェックのブックカバーと金の栞
 どんな物語が好きなと聞くことさえできなくて
 名前も知らない彼女にいつも視線を奪われて

 同じ停車場で降りる君の行き先は逆方向
 ひき止める言葉は浮かばない

 いつも同じこの時間同じこの場所で
 すべての言葉が消えてしまう
 せめて名前くらいはと洩らす言葉は ああ

 毎晩同じ席で水玉リボンのブックカバー
 朝と違う本だよねと声をかけるなんて無理
 名前も知らない不審者だと気を落とす

 君の降りる停車場はきっと僕より後だから
 最後に一目追えば絡む視線 惜しい……

 いつも同じ時間同じ場所で音にならない言葉が消える
 いつも同じ時間同じ場所で君に見惚れ声を失くす
 明日こそは明日こそはと逃げている
 もどかしい自分が辛い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

同じ時間同じ場所で【楽曲募集】

 応募用に書いたセルフ没を修正したものです。
 毎日同じバスに乗る名前も知らないあの子に恋する内気な男性をイメージしました。

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投稿日:2016/11/02 00:31:45

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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