△ありし日の 追憶は
△泡のように はじけゆく
○どこか でみた 世はずれのいろ
○ぼくら きっと たそがれと
○すけていった あさやけのいろ
○なにも ぼくら おぼえずに
○どこかのそら あのたかいくも
○いつの間にか 忘れてて
△どうか どうか 忘れ ないで
○そんな ことを いったのは
△夜更け 過ぎの 夏柳
△下で きみを 手招いて
△わたしたちの ひみつのばしょで
△朝日 出ても 話したね
○どこか 遠く 離れていても
○ぼくは ずっと わすれない
△そのことばは あのたかいくも
△より大きく 見えていて
△どうか どうか 忘れ ないで
○そんな ことを いったのは
○ありし日の その場所は
○月の行き去り 感じさせ
○憶えていた 柳は枯れて
△思い出の場所 無くなって
○いつか 見た 真っ青な空
△多くの ものを 失った
○柳の下 あの高い雲
△だけど ここは守ったよ
△やっと やっと ここに 来たね
○そんな ことを 言ったのは
△ずっと ずっと 待って いたよ
○君だったのかと 抱きしめた
夏柳の子(Full ver)
heshareさんの夏回想(http://piapro.jp/content/tpywbbknl1mm6f67)
に歌詞を付けさせていただきました。
夏柳の子(http://piapro.jp/content/fwbmdfxv7z01mtfq)
のフルバージョンです。
○は男性ヴォーカル、△は女性ボーカル、にしてます一応。
1番:青年が少年だったことの記憶。幻想と忘却の狭間。
青年の思い出の中にある穴抜け。
その穴を、幻想が埋めている。
2番:少女の記憶。確かなものと縛るもの。
少女の拠り所。
一つの言葉に縛られ、時が経つ。
3番:変わり果てた思い出の場所。遅すぎた再会。
枯れた柳、真っ青な空、高い雲が残る場所。
約束の場所で、青年は言葉の主を思い出す。
そんな感じに書きました。
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