帰る電車の途中で
君は夢に寄り道をする
窓は白んで冷えきって
幼い前髪を湿らせた

終点は僕らの駅
ほら起きて もうちょっとだから
微睡む君の手を引いて
改札を抜ける間に ちらつき始めた空


ゆきにうたえば ささやく声は
コンクリートに降り積もる
冷たい風に瞼もさめて
靴の音すら二人占め

月と街灯並んで光る
宵闇を吸った街並みで
過ぎない冬を願ってみても
誰も僕らを叱りはしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

これは愛しき冬の歌【歌詞】

ぎすたかさん(mylist/60698458)とコラボした楽曲の歌詞になります。

閲覧数:1,079

投稿日:2019/03/07 22:33:43

文字数:192文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました