曖昧な世界には なんにも聴こえない
鳥は歌を泣く 虫が嘲笑う

それからどうして僕らはまるで愛のよに
崩れ行き支え溶けて永遠を指切る
集めたら宝になるという鐘の形を
いくつもいくつも握りしめてほら
サイナラ

ひとつよっつ数えて 駆ける雲の梯子に
明日も今日も置き去りに変わることを望むの?

いつかまた会いましょう ウサギは平気で嘘つく
僕の頭上高くに飛行機雲
この先もどの先も同じような花が咲くから
虹も舟も掻き乱して暮れるのかな

ひとつよっつ数えた 指に痛いサカモゲ
明日も今日もデタラメに明るければそれで良い

寂しいだなんて今だけの気分なの
意味なんか要らないからただ呼吸は美しい
曖昧な世界にひとつ強く刻むの
赤い赤い光はいつしか総てを許すだろう
足りない希望なら絶望で嵩増(かさま)しを
ちっぽけな僕らなんて始まりはなくて良い



120331 青捩子

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい
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ライセンス改変不可にしていますが
極端でないある程度の改変は事後承諾可。

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投稿日:2012/04/06 02:30:53

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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