気がつけば誰かの声を探してた 穴ぼこだらけの日々
満ち足りているはずなのに 幸せをいつしか疑っている

呼ばれもしないのに振り向く衝動
乾いちゃいないのに焼け付く焦燥
ああ 僕はどこにいるの

春の嵐吹き荒れ かき消されてしまう誰かの影
知りたいと願うほど 遠ざかる鈍色の空


言いかけてつぐむ唇 呼びたい名前があるはずなのに
あいまいにゆらぐ横顔 まばたきにさらわれ滲んでいく

作りものめいてきらめく喧噪
続きものめいてさざめく幻想
ああ 君はどこにいるの

春の嵐吹き荒れ かき消されてしまう誰かの影
なくしたことだけを知る 空白を突き通る風

春の嵐立ち尽くし その向こうで君は微笑んだ
呼びたい名前がある それだけは確かだから

春の嵐かき分けて 真っ白に弾けた白昼夢
君が答えじゃなくても 手を伸ばせ鈍色の空

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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【巡音ルカ】鈍色の空

こう、日常へのずれとかそういう感情の萌えですね

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投稿日:2021/03/22 23:38:29

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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