『カゲボウシ』 BPM=140

夜 涙で目が覚めた
まだ明日は訪れていない
ただそこには君がいたこと
思い出してる
話がしたいよ

朝 変わりない時計の音
裸足の今日に纏う色を選ぶ

繰り返すたびにすり減る気がして
ふたりの時間さえも
砂時計が落ちていくように思えて
怖かった

木漏れ日に
かざした手のその隙間に見えた
青い空が嫌ってほど夏の匂いがする
終わりなら君が決めていいと
委ねたのは僕だったね
ズルいのは僕だったね

一瞬たりと逃さぬように
掬い上げてきた想いが
澄んだ瞳にさらされすぎて
もろくなって
破れるときも一瞬のうちで
戻らないほどの穴があいた
そこから君は飛び出してしまった

夜 涙で目が覚めた
まだ明日は訪れていない
ただそこには君がいたこと
思い出してる
話がしたいよ

またふたり
いつでも会えると思っていたんだ
今日のさよならが明日には消えていると思ってた
「いつものことだ」と笑ってほしいよ
変わらないあの笑顔で

木漏れ日に 
かざした手のその隙間に見えた
青い空が嫌ってほど夏の匂いがする
終わりなら君が決めていいと
委ねたのは僕だったね
ズルいのは僕だったね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カゲボウシ

閲覧数:82

投稿日:2024/03/09 02:05:34

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました